5分でわかるAF(オートフォーカス)と
MF(マニュアルフォーカ)」のこと
AFとはオートフォカースの略で、シャッターボタンを半押しすることで、カメラ側が自動でピント合わせを行ってくれる機能です。
それに対し、自らレンズのピントリング(フォーカスリング)などを調整しピント合わせを行うのがMFです。マニュアルフォーカスの略です。
写真撮影では、シーンや被写体に応じて、このふたつの方法からピント合わせを選択します。切り替えはレンズの切り替えスイッチかメニュー画面から行います。 ピント合わせは写真撮影においてもっとも神経を造う作業のひとつです。 露出や色味などに関しては、仮に失敗しても撮影後の編集ソフトで、ある程度の補正は可能です。しかし、ピントはそうはいきません。 1度ピンボケを起こしてしまうと、撮影後にこれを合わせ直すことはできません。撮影時にきっちり行わなければいけない大事な要素なのです。
「オートフォーカス」の操作方法
シャッターボタン半押し(軽く押す)でピントを被写体に合わせ、そのまま全押し(押し切る)することで、写真を撮影します。写真撮影においてもっとも基本となる操作方法です。
AFとMFの切り替え方法
レンズ側に切り替えスイッチがある場合にはこれを操作します。搭載されていない場合には、カメラ側のメニューから、切り替えの操作を行います。
「マニュアルフォーカス」の操作方法
MFは基本的にレンズのピントリングを回してピント合わせを行います。ちなみに、ズームレンズの場合、ズームリングも搭載されています。ふたつのリングはその扱いを間違いやすいので注意しましょう。