オートフォーカスがうまく作動しない時の対処
オートフォーカス(AF)にしておけば通常はピント合わせか楽にすばやくできるはずなのに、ピント合わせが上手くできずになかなかシャッターが切れないことがあります。それは一体どんなときなのでしょうか。
オートフォーカスが苦手な撮影シーン
・艦の中にいる動物…近くのものと遠くのものとが混在している場合
・花畑のように一回細かい花が密集しているところ…細かい模様や絵柄が単調に続いている場合
・雪景色や青空…コントラストが低すぎる場合
・背景に埋もれてしまう目立たない被写体…被写体が小さすぎる場合
・被写体の後ろから強い太陽の光が差しているときの撮影…被写体と背景のコントラストが強すぎる場合
・純写体に接近しての撮影…マクロレンズで近接撮影の場合
・ガラス越しの撮影…反射や光沢のある被写体の場合
これらのようなAFではピントが合わせにくいときは、マニュアルフォーカス(MF)に切り替えて自分でピント合わせをすることになります。ちなみにMFのときには、フォーカスポイント(AFフレーム)は関係なく、自分の目で被写体の鮮明さを確認しながらピントリング(伽頁参照)を動かしてピントを合わせます。