5分でわかる「メモリーカードの選び方2」
SD力ードやCF力ードといったメモリーカードを選ぶ際に大事な要素は主にふたつです。容量の大きさとデータの転送速度です。
容量は大きいほど、たくさんの写真が保存できます。ただし、大きな容量のメモリーカードほど、対応する機種に制限が生じやすくなります。力ードには必ず容量に合わせた規格があります。自分のカメラがどの規格にまで対応するのかも確認しましょう。
また、データの転送速度は速いほど、カメラから力ード、力ードからパソコンなどへのデータの転送がスピーディーになります。これは連写の際にも便利。データの書き込みが速くなるため、途中で連写が途切れてしまうような現象を未然に防ぐことができます。
そして、メモリーカードはきちんと信頼性の高いブランドのものを選ぶことも大事な要素です。安いからというだけで選ぶと、故障のリスクも高まります。中のデータを失っては元も子もありません。
容量の大きさと写真の撮影枚数
あくまでひとつの目安です。有効画素数が増えるほどファイルサイズも大きくなり、撮影可能枚 数は減ります。最終的には、自分のカメラの仕様表をきちんと確認してみましょう。
メモリーカードの耐久性
現在のメモリーカードは性能に優れているだけでなく、壊れにくい形状になっているのも大きなポン卜です。具体的には、水濡れに強く、X線の影響も受けません。ただし、メモリーカードは静電気に弱いです。通常の状態であれば問題ありませんが、力ードを交換す際などは静電気が生じにくい環境を意識できると万全です。