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「露出オーバー」と「露出アンダー」とは?

露出オーバーや露出アンダーは、露出の程度を示す写真用語です。標準露出に対して写真が明るくなっている状態を露出オーバー、暗くなっている状態を露出アンダーと言います。

つまり、写真はプラス補正を行うと露出オーバーになりやすく、マイナス補正を行うと露出アンダーになりやすいということです。

なお、露出オーバーはカメラ内に光が必要以上に取り込まれた状態を指します。逆に、露出アンダーは光が足りない状態を指します。ですから、例えば露出がオーバーになると、それだけシャッタースピードが遅くなります。とくにプログラムオートや絞り優先オートの際のプラス補正でその傾向が顕著になります。

プラス補正で写真を明るくする行為は、必要以上に光をカメラ内に取り込む作業を指しています。また、マイナス補正で写真を暗くする行為は、カメラ内に必要な光を取り込まずに撮影を終了する作業を指しています。

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