「リモートコントロール」はどんな時に必要か?
リモートコントロールは、まず低速撮影時に大変重宝します。こういった撮影では、シャッターボタンを押す作業にも気をつかいます。なぜなら、この動作でカメラが動いてしまうと、せっかく三脚でカメラを固定していても、写真がプレてしまうためです。この際、リモートコントロールが使用できると撮影はスムーズです。
また、長時間露光を行う際は、リモートコントロールは必須アイテム。これを使ってシャッターを開けたまま固定します。なお、この機器は集合写真などでもよく使われます。これは被写体の顔を見ながら撮影が行いやすいため。シャッターボタンを押す際のブレも防げ、撮影にも集中できます。