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「拡張感度」とは?

デジタルカメラのISO感度は常用感度と拡張感度に分けられます。常用感度は私たちが一般的に利用するISO感度です。そこからさらに広い範囲をカバーしようとするものが拡張感度です。

基本的に常用感度は、画像の劣化が起りにくい範囲の感度を表しています。一方、拡張感度は半ば強引に感度を広げる行為です。とくに高感度側での拡張は、画像の劣化が著しくなります。低感度側への拡張も階調が狭まるため、極力控えたほうがいいですが、高感度側への拡張に関しては、基本的に利用を避けたほうがいいです。

なお、そもそもプリセットの状態から拡張感度がそのまま利用できる機種も多いです。自分のカメラで仕様を確認してみましょう。

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