「低輝度限界」とは?
デジタルカメラでAF操作を行う場合、当然明るいほうがピント合わせは行いやすいです。暗いパーティーシーンなどでは、AFではピントが合いにくく、MFを使用したりします。
この際、どこまで暗くなるとAFでのピント合わせが難しくなるのかをEV値で示したものが低輝度限界です。この数値の幅が広いほど、暗い場所でもAFでピントが合わせやすくなります。例えば、低輝度限界がマイナス2EVのカメラかあるとすると、このカメラではマイナス2EV程度の明るさにまでAFで対応できるということになります。
ちなみに、マイナス2EVという明るさはlO100、絞りF2、シャッタースピード旧秒に設定してはじめて標準露出で撮れるという明るさです。こちらも、カメラ本体のスペック表に必ず記載される項目です。