商品撮影のための機材を揃える
基本の機材は、何を撮影するかによって使用しているものが異なります。ただ、商品撮影の場合、基本的に室内搬影がメインなので機動性を重視した組み合わせではなく、精密に搬影するための機材の組み合わせを重視しましょう。
まず、レンズは描写力を考え、明るい単焦点レンズを準備すること。そして、背景も含めた静物撮りを求められることもあるので、画角の変化に柔軟に対応できるよう信頼できるズームレンズ(焦点距離の幅のあるもの)があると便利です。イメージカットを押さえる必要があることもあるので、マクロレンズはあるとよいでしょう。
周辺機器をコードがつないだ状態のスタジオは、足元に小さい凹凸があるので、足をかけて転倒しないよう、三脚やスタンド類、照明機材は、がっしりと構えられるものを選ぶことも大切です。