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光の方向で被写体の見え方が変わる

写典は光を写しとって、一枚の映像になります。言い換えれば、写真にとって一番大切なのは光ということです。

特に僻物写具の搬影は、ライティングによって、光を作り出すことができることができ、それが醍醐味とも言えます。機材を使ったライティングについて学ぶ前に、光の方向や強さ、色味によって、印象が変わるので、基本的な点から押さえていきましょう。

順光とはどのような光か?

被写体の色を正しく表現することができます。ただ、影が出ないため、物の立体感に乏しく、被写体の質感を表現することが難しい光です。

サイド光とはどのような光か?

明暗差が最もはっきり出るため、立体感を強調できる光の方向です。被写体の半分が影になるため、その部分は色の表現が難しくなります。

逆光とはどのような光か?

明暗差、立体感、いずれもバランスよく表現できるため、テーフルフォトではよく使われます。輪郭がやわらかくなり、やさしい印象になります。

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