絞りすぎると「回折現象」に

絞り込めば（被写界深度が深くなれば）全体にピントの合った写真が撮れると思っている人が多いかもしれませんが、もやもやとした画像になることがあります。光の回折現象と呼ばれ、光が細いところを抜けて障害物に当たったときも、障害物の裏側（影の部分）に周り込む現象です。

絞りは開きすぎると周辺光量落ちの原因になり、絞り込みすぎると回析現象の原因になるので、注意しましょう。