商品撮影は「日の丸構図」が基本ルール
日の丸構図は、左右や上下の余白がない分、リズム感が感じられないため、単調な構図に見えがちです。しかしながら、「主題を明確に打ち出す」ことが構図の目的なので、これ以上に主題を明確にできる構図はありません。
商品写真は、説明的でなければ意味がないので、必ず、日の丸構図での撮影をすることが基本となります。主題を明確にするためには、余白部分の情報を多くしない(目立たせない)ことも大切なのです。アイテムの配置、スタイリング全体の色味、レンズのぼけ加減などで、目立つ、目立たないについて、整理してみましょう。