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写真の「主題(テーマ)」を考えて撮影する

イメージフォトは説明的でない写真でも構いませんが、どんな写真でも主題が感じられない写真は、ひとりよがりになってしまいます。

たとえば、2つの同じものが並んでいる場合、2つとも全体を入れなくてもよいですし、両方とも画面から見切れている構図でもよいでしょう。ただし、自分が切り取りたい「イメージ」が、色の心象なのか、季節の心象なのかなど、何を印象づけようとしているのかは明確にしましょう。

ときどき、不安定なほど重心が下がりすぎている写真や(基本的には、手前1/3〜1/2あたりにピントが合っているか、主役がおさまっていないと、不安定な印象をかんじます)、ものの形がわかりづらいほど寄りすぎている写真を見かけます。

たとえ、同じような撮り方の写真だったとしても、、主題がはっきりしていれば、不安定な部分に目がいかない写真になるはずです。撮りたいイメージが明確にない写真ほど、違和感が出ますので、気をつけましょう。

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