光の効果を考えスタイリングする
自然光を使いこなすためには、光の方向性を考え、影を出したくないなら暗い場所で撮影したり、レースのカーテンを何枚も重ねたりするなど、光を調整する工夫が必要です。
さらに、白い壁、白い天井なら、光が回り込んだやわらかいイメージで撮影することができる部屋でしょうし、和室など壁紙の色の影響を受けている部屋もあります。部屋の間取りや普段のインテリアにとらわれずに、光の条件を読んでスタイリングしましょう。
ただし、案内は思いのほか暗いものです。安易に手持ちでISO感度を上げて撮影するのではなく、三脚を使用して同じ位置からスタイリングや光の具合を確認しながら撮影しましょう。