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光源の大きさによる違い

瞬間光のライティングで、最初に意識しないといけないのは、光源の大きさの違いです。P帥でも解説したように大きな影響としては、大きい光源だと影の付き方がやわらかく、小さい光源だと影がくっきり出ます。瞬間光は硬い光を応用して、やわらかい光に作り変えることができます。やわらかい光(拡散光)を作るための機材(アンブレラ、ディフューザー)について整理してみましょう。

大きい光源(面光源になる)

①自然光では曇天の光
②瞬間光ではティフューザー越しの光(ディフューザーとライトブ遠いほど拡散した大きい光源となる)
③コントラスト弱い(影が弱い)光
④光源とディフューザーが遠い場合の光
⑤照射される面積が大きい光
⑥アンブレラで拡散させた光(大きいアンブレラで拡散させるほど大い光源となる/アンブレラの色によっても、光の拡散量が変わる

小さい光源(点光源になる)

①自然光では晴天時の直射日光
②瞬間光ではダイレクト光(直光)
③コントラスト強い(影が強い)光
④光源とディフューザーが近い光
⑤照射される光量が、そのまま突き抜ける(通る)光

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