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スピードライトはガイドナンバーで選ぶ

スピードライトを選ぶときに参考にして欲しいのは、ガイドナンバーの大きさです。ガイドナンバーとは、スピードライトの発光量を表しています。

基本的に「ガイドナンバー+撮影距離=絞り数値(ISOlOOで撮影時)」と言われていますが、環境によっても(反射物などの有無)変化してしまうので、目安程度に考えておきましょう。

必要なことは、ガイドナンバーが大きいスピードライトほど、光量が火きい(パワーが大きい)ということです。テーブルフォトは3mも光が飛ばせれば十分なので、それほど大きいスピードライトは必要ないですが、絞り込んで使用する場合に光量が必要になるので、保険のためにも大きい光量のものをおすすめします。

そして、マニュアルでも「光量の調節ができるもの」を選んでください。本書ではカメラ任せのTTL調光ではなく、自分で光量を調整するマニュアル調光を使用しています。とは言え、はじめからマニュアル調光を利用する必要はありませんので、スピードライトの使い方や仕組みをしっかり覚えてから、挑戦してみましょう。ある程度、経験を重ねていくと、TTL調光ではイメージ通りの光を演出しきれない場面も出てきますので、あらかじめマニュアル調光に対応している機種を選んでおくと、ストロボを買い直すことなく、スムーズに撮影を進めることができます。

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