スピードライトをワイヤレスで使う
本ページでは、カメラシュー(本体)に装着せず、スピードライトをカメラ本体から離して、ワイヤレスで使います。ワイヤレスで撮影するために必要な双方向通信は、光通信式、電波通信式、赤外線式とさまざまな方法があります。
マスター(カメラ)と、スレーブ(スピードライト)側の関係をもたせるため、信号を統一させる必要がありますので、ワイヤレスで使うための手順、準備品については、お求めのスピードライトの取扱説明書を確認しましょう。
また、ワイヤレス撮影であると便利なのがアンブレラです。前述したように、静物写真ではこのアンブレラに光を反射させる撮影のことを、バウンス撮影と呼びます。ひとつあると重宝しますので、合わせて用意するとよいでしょう。さらに、下の写真と違ってスタンドが付属していないアンブレラもありますので、その場合はスピードラィトが装着できるアンブレラホルダーを準備し、スタンドに接続しましょう。
カメラに内蔵フラッシュがある場合
内臓フラッシュのあるタイプのカメラは、内臓フラッシュとの同調を使ってワイヤレスで使えるものが多いので、便利です。
カメラに内蔵フラッシュがない場合
内蔵フラッシュの内蔵フラッシュのないタイプのカメラは、ワイヤレスで 通信ができるように通信機(トランスミッター)を付ける必要があります。