画素ピッチが大きいと何がいいの?
画素ピッチが広ければ画素面積も大きくできます。間違えてはいけないのは、画素ピッチとは光を受けるフオトダイオードの開口部、いわゆる受光面積とは違うということ。ただ画素ピッチが広いほうが、当然フォトダイオードも大きいはずだし、開口部も広く設計できるわけだから、メリットは大きいと言えます。
では、フォトダイオードの開l」部が広ければ何がメリットとなるのでしょうか。それは光をたくさん受けることによってダイナミックレンジが広がり、感度が上がることです。逆に画素ピッチが小さくなると、感度力抵くダイナミックレンジが狭いという弊害がもたらされます。
では、画素ピッチは広ければ広いほうが良いのかといえば、それも難しいところです。画像のきめ細かさを左右するのは画素数だからです。高画質であるためには広いダイナミックレンジと解像力が必要ですが、その関係は画素ピッチを視点に見れば反比例の関係になっています。悩ましい話です。
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