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開放F値が暗いレンズだとAF精度が落ちるの?

一般的には、レンズの開放F値の違いによってAF精度が変わるということはありません。ですから、開放F値が暗いレンズだからといってAF精度が落ちることはありません。ただし、たとえばF5.6の光束までしか対応できないAFセンサーの機種で、開放F値がF6.3などの暗いレンズを使った場合は、開放F値が明るいレンズに比べて測距精度 が低下することもあります(絶対的に精度が悪くなることはありません)。

AFセンサーに光を分割して導くセパレーターレンズに入ってくる光束が"細く弱く"なってくるので(日径食などの現象が起こるため)正確な位相差検出(ピント検出)ができなくなります。その結果ピント精度が悪くなることもあるのです。ですから開放F値がF5.6のレンズにテレコンバーションレンズを組み合わせたりすると、AFの精度は確かに低卜することがあります。

では、開放F値がF6.3になるような高倍率ズームレンズでは正確なピント合わせができないのか、と言えば、けっしてそうとは言い切れません。以下は想像ですが、仮に「開放F値がF5.6レンズまでしかAFの精度が保証できない」とメーカーが公表していても、実際にはよほど暗い場所などで使用しない限り、開放F値がF6.3などのレンズでピントが合わなくなるという心配はないでしょう。

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