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一眼レフのHDMI端子で何ができるの?

HDMIとはHigh-definiti on multimedia interfaceの略で家電やAV器向けのデジタル映像、および音声入出力のインターフェイス規格のことです。もともとは2002年12月に策定されたパソコンとディスプレイの接続に使われるDVIを発展させた規格で、機器間の接続が1本のケーブルだけすむことがメリットです。

このHDMI端子はソニーのα700、ニコンのD3、D300など、デジタルー眼レフカメラにはごく最近になって搭載されはじめました。このインターフェイスを使い、カメラをHDMIケーブルでHDMI端子を備えたハイビジョンテレビやモニタに接続すると、デジタルー眼レフで撮影したハイクオリテイーな画像を高品位な画質で表示できるようになります。

ソニーではHDMI端子を搭載したα700の発表と同時に、同社の主力ハイビジョンテレビであるブラビアもリニューアルし、静止画をより美しく再現するブラビアプレミアム・フォトに対応させました。これはHDMI経由で受け取ったα700の画像を、フルHDに最適な200万画素相当にリサイズし、静止画に最適な画像処理をしてブラビアに表示させるというものです。

繊細な描写力、豊かな階調をテレビでも楽しむことができ、これからの写真鑑賞のスタイルを変える新たな試みとして注目されています。今後はHDMI端子を搭載したデジタルー眼レフが増えていくと考えられます。

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