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一眼レフのハイライト警告の見方を教えて

デジタル一眼レフで注意すべき点の1つは、白飛びです。白飛びを起こした部分は、後からレタッチソフトを使っても階調を取り戻すことはできません。ですから、撮影したデータに白飛びを起こしている部分かある場合、モニタでの表示画像の中で黒く反転するなどして親切に聾告してくれる機能が用意されています。これがハイライト警告と呼ばれるものです。

では、白飛びしやすいシーンとは何でしょう。輝度差のある状況で、明るい部分、特に白い被写体が含まれる場合がそれにあたります。たとえば渓流や滝、白い雲などは白飛びしやすいものです。仮にそういうシーンを写し、ハイライト警告が出た場合はどうしたら良いかと言うと、マイナス補正をして対処することです。

必要に応じて、あとから現像ソフトでハイライトが飛ばないように中間調を持ち上げて切り抜けましょう。輝度差が高く、かなりマイナス補正をしなくては白飛びが抑えられないという場合は、ある程度容認して撮影する場合も当然出てきます。

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