このサイトは商品撮影のマニュアルを掲載しています。商品撮影に向いている一眼レフの情報や撮影方法・レタッチなどを掲載します。

撮影前に撮像素子のごみチェックをする方法は?

ゴミを確認するのには、白い紙などを壁に貼って写してみるのが最も簡単で手軽な方法です。フォーカスはMFで無限遠に合わせ、30~50cmぐらいの距離から搬影します。このとき、できるだけ絞り込む(F16以上。できればF22~F32程度)とゴミがハッキリと見えてきます。

絞り込む理由としては、まず焦点深度が深くなり、開放でぼけていたゴミにフオーカスが合いやすくなることが挙げられます。また、入射角が狭くなり光が回り込まなくなった結果として、ゴミが影になって写り込むわけです。なお、露出に関してはカメラ任せで構いません。自動露出では白い紙は多少アンダーに写りますが、白飛びを起こさない程度の露光値がゴミの確認には適しています。

inserted by FC2 system