失敗写真はカメラで削除したほうがいい?
カメラでデータを削除したからといって、記録メディアに悪影響が出ることはありません。ただし、データを削除したあとに追加で撮影を行った場合、復旧ソフトなどで画像を復旧できなくなる場合があります。データ保全の観点から、自宅のパソコンにデータを写すまでは、画像を絶対に削除しないというプロカメラマンの意見も見られました。また、撮影したカットをすべて残しておく向きには、なぜそのように撮ったのかを反芻して、写真を学ぶという意味合いもあります。失敗したと思った写真をあえて残しておくことも、技術向上においては大切な工程と言えるでしょう。