デジタル対応とデジタル専用レンズは何が違うの?
デジタル専用レンズはAPS-Cサイズのイメージサークルに最適化された光学設計を持つレンズのことでした。しかしレンズカタログなどを見ると「デジタル専用レンズ」のほかに、「デジタル対応」と謳っているレンズもあります。
レンズメーカー3社からの回答によると、各社ともAPS-C専用レンズのことを「デジタル専用」、それに対しフルサイズ用のイメージサークルを持ちつつ、デジタル向けに高画質化を図ったレンズのことを「デジタル対応」と呼んでいるようです。
なお、どちらも撮像素子の内面反射によるフレアゴーストを防ぐためのコーティング処理や、収差を抑えるための光学設計を採用し、従来のフィルムカメラ向けレンズよりも高画質を達成しています。