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ビット数が変わると何が変わるの?

ここで言う「ビット数」とは、画像のRGB各チャンネルが持つ階調の広さのことです。RAW画像の場合、カメラの機種によって12~14ビットあり、現像時に8ビットか16ビットを指定します(12ビットや14ビットという画像フォーマットが一般的でないので、16ビットとして現像します)。

では、ビット数が変わると何が変わるかと言えば、階調の区切りが多段階になるぶん、階調表現が滑らかになります。RAW画像を単に現像しただけではわかりにくいですが、現像後にPhotoshopなどでレベル補正やトーンカーブ補正などを行った場合、16ビット/チャンネルで現像したほうが8ビット/チャンネルで現像するより、明らかにトーンジャンプの発生が少なくなります。

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