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RAWを手軽にブラウズするにはどんなソフト使うの?

RAW画像は「写真」であるというその特性上、現像ソフトは手軽にブラウズできるだけでなく、ピントチェックをするために十分な拡大表示が素早く行えることも重要ですし、また、複数の画像を比較したり、現像の前後を比較したりする機能も重要です。純正ソフトで言えば、そのようなブラウズ性能が高いのはDPPです。

汎用現像ソフトでは、Lightroomが軽快にブラウズできてお勧めです。現像機能は無視して単にブラウズだけを求めるなら、「フォトのつばさ(http://www.cimage.co.ip/photowing/)」や「DPEx(http://www.rysys.co.jp/dpex/)」といったオンラインソフトがあります。

DPExはExif情報を表示するのに便利ですが、拡大表示できるRAWの種類が限られます。ブラウザ機能に特化したフォトのつばさは、RAWの対応も幅広く高速でブラウズできます。

なお、Windowsでは、各カメラメーカーが提供するRAWCodecと呼ばれるソフトウェアをインストールすることで、エクスプローラやWidnowsフォトギャラリーなどでブラウズや拡大表示することができるようになります。MacOSでは実際に確認したところ、キャノン、ニコン、オリンパス、ペンタックス、富士フィルムなどのRAWをブラウズできました。

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