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ハイライトやシャドウ部だけの明るさを調整するには

飛び気味のハイライトの階調を再現したい、つぶれ気味のシャドウの階調を再現したいといった要望は多いことでしょう。通常の現像ソフトなら、露出補正を使ってハイライトやシャドウの階調を出すことができます。ただし、その方法では階調全体が補正されるため、補正の必要のない適正露出の部分に悪影響を与えてしまいます。

しかし、現像ソフトの中には、階調全体に大きな影響を与えずに、飛んでしまったハイライトやつぶれてしまったシャドウの階調だけを再現できるものもあります。純止ソフトでは、ニコンCaptureNXのD-ライティング、ソニーImageDataConverterSRのDレンジオプティマイザーなどがありますが、やはり機能が強力なのは汎用ソフトです。

Lightroomには白とぴ軽減、黒レベル、補助光効果、SILKYPIXにはハイライトコントローラの明部補償やダイナミックレンジ、DigitalDarkroomにはハイライト/シャドウがそれぞれ用意されています。そんな中でも、階調再現という意味で使いやすいのはLightroomではないでしょうか。

具体的には、「白とび軽減」がハイライトの回復機能、「補助光効果」では影になったような部分を明るくすることができます。もし、これらの機能では十分に階調を回復できない場合は、0.5段分ほどの露出補正と組み合わせるとうまくいく場合もあります。0.5段分程度なら画像のイメージもそれほど大きく変わることなく、またトーンカーブも併用することでもとのイメージに戻すことも可能です。

DigitalDarkroomもハイライトとシャドウをそれぞれ2種のパラメータで調整でき多機能ではあるのですが、ハイライトやシャドウの再現機能はLightroomのほうが上かもしれません(露出補正と組み合わせれば話はまた別です)。ここまでは飛んでしまったハイライトやつぶれてしまったシャドウの階調を再現する機能を紹介してきました。ちなみに、トーンカーブがあれば飛びやつぶれの階調復元こそできませんが、それぞれの階調を微調整することができます。画像によっては、このような操作だけでも大きく印象が変わるものもあります。

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