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RAW現像はモニタはどのくらいのスペックがお勧め?

RAW現像や画質評価をするうえで気になるモニタのスペックは、まずは解像度(ピクセル数)と表示できる色域ではないでしょうか。解像度はRAW現像ソフトのインターフェイスにもよるのですが、たとえばLightroomですと、画像の左右にナビゲータや調整パレット、下部にサムネイル一覧を表示することが多いですから、最低でも1280×1024程度の解像度がほしいところです。

一方、再現できる色域ですが、これは価格の面からsRGBが主流ですが、財布に余裕があるようでしたらAdobeRGB(あるいはそれに迫る色再現域を持つ製品)を検討してみましょう。サムスンやナナオから比較的低価格の製品が出ています。sRGBでは見られない彩度の高さは別次元です。

このほか視野角が重要です。視野角が狭いと、モニタを斜めから見た場合に色が変わって見えてしまいます。大型のモニタになるほど画面の端は斜めから見ることになりますから、それだけで色が違って見えることになります。コントラストや最大輝度などは、現行製品ならば問題ありません。画像処理ではプリントや印刷との相性を考えて、コントラストや輝度は低めで使うことが多く、むしろその調整が必要なほどです。

調整機能についてですが、プリントとの色の近似を求めるならコントラストや輝度、色温度調整などの機能を有したものを選びたいものです。Eye-OneやSpyderなどのカラーマネジメントツールでモニタをキャリブレーションする際に必須だからです。さらに欲を言えば、ハードウェアキャリブレーション対応のモニタを用意できれば、より完壁なモニタキャリブレーションが行えます。

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